週末に兄が帰ってくるなり、床が抜けた祖父の家を直すと言い出しました。この時、兄は、床を支える骨組みで、折れた部分だけ直そうと考えていたようです。
畳をはがし、床材をはずしたのですが。骨組みが、どんな状態か調べたところ、ほとんどがシロアリで木材がスポンジのようになり、細い木材を支える太い2本の木材も、使い物にならず。
思ったよりも状態が悪く、すべて外して、新たに骨組みから作ることになりました。
兄は、やると言ったら、やるタイプなため、止めることができません。ただ、手先が器用で、几帳面なため、もとのやり方を忠実に再現しつつ、今時のやり方もYouTubeの動画で学びながら、やれるだけやることになります。
私だったら、応急処置で、できるだけ早く、元の状態で使えるようにと思うのですが。兄が、決めた以上、私は、兄のやり方に合わせて、手伝うだけです。
兄も私も、日曜大工すらしたことがなく、床下を直すのも、初めてです。ここまで、やってしまっているため、後戻りできません。
昔の建物だけに、『べた基礎』(住宅の下全面に鉄筋コンクリートを流し込んだ基礎)ではなく、土の地面が見えています。
そこで、防湿のため、湿気を抑える『みやちゅう 床下カラッと 敷き込みタイプ 床下調湿材』と、その下に敷く防湿シート『みやちゅう 床下調湿剤 床下カラッと 専用 強力防湿シート 1本』も買いました。
これで、べた基礎ではない分が、少しでも補えればとなります。乾燥している方が、木材も長持ちして、カビを防いだり、湿気を好むシロアリにも効果があるそうです。
これから、どんどん手を加え、断熱材も入れるらしく、毎週末に作業します。年内には、終わる予定ですが、先が長そうです。
兄と模型を作っているような感覚もあり、見た目で、出来が分かるため、その楽しさはありそうです。材料が、何でも揃う時代なので、結構な所まで、やれると思います。
次は、廊下など、時期を見て、次々と直すそうで、どうなることやら。
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