ゆがんだ床を骨組みから直す リフォームならではの手間もあり、それでも動画を見れば

週末になっては、床下修理をしているのですが。前回も書いた、もともとの大工さんの失敗したところもあり、リフォームの面倒なところも感じます。

建物の一部だけ作り変えるリフォームの場合、もともとの建材が、どうしても取り除くことができず、状況に合わせて変えながらとなり、ここに素人だと難しく感じるポイントがありそうです。

それでも、YouTubeでリフォーム業者さんの作業動画を見ているため、抑えなければならないポイント、床を支えるには、どのくらい組んだ状態にしなければならないかなど、目で見てマネできるため、素人でも、結構、近いものができていると思います。

業者さんに頼んでも、どの程度、しっかりやるかは、人それぞれ。しかも、床ができてしまえば、床下を見ることもないため、業者さん次第になります。

施工中の状況を見ても、素人では、良し悪しが簡単には判断できません。それなら、素人で時間がかかっても、一生懸命やった方が、手抜きする業者さんよりは、大分良さそうです。

素人な分、基本的な知識や経験はないものの、動画で見た通りに作ろうとするため、足りない部分が、なんとなく補えてそうな気もします。

道具は、動画で見て、業者さんが勧めるものを選んでいます。床下を6本の太く短い木を立てて支えているのですが、その下には、『束職人』という接着剤を使ったりしています。

先々週、必要な長さに木材を切り、それに防腐・防虫の『クレオトップ』を塗り、先週は、床下の地面に防湿シートを張り、床下調湿剤をまき、一部、断熱材も付けました。

防腐・防虫剤の『クレオトップ』(ブラウン)は、木材に塗ると黒っぽくなり、ニオイは、木酢液っぽい感じですが、数日で臭わないくらいになります。

油性なため、塗った直後は、油っぽい感じで手に付き、塗ると乾くまで、3時間ほどかかります。これを2回塗りました。塗った直後は、色は黒っぽいのですが、数日後には、その黒さが薄くなります。

表面の油っぽいのも、乾燥しきった状態だと、触ってもベタベタは無いため、たぶん、しみ込んでいるんだと思います。

防腐は、もちろんですが、見た感じ、防虫効果も、結構、ありそうです。金属の容器にも、防腐、防虫、防カビと書かれています。今回、多めに塗っても半分以上は残りそうで、量の割に安く、かなりコスパが良いです。

防湿シート『みやちゅう 床下調湿剤 床下カラッと 専用 強力防湿シート』を張るのが、地面がデコボコしているため、大変でした。これは、地面から上がってくる湿気を防ぐためのもので、シートを敷いた後には、水滴がついていて、防湿効果が分かります。

シートの上を歩くと厚手のビニールのようなものなため、足元が滑ったり、絡みついたり、やり難かったです。防湿シートを張り合わせる時には、布のガムテープを使いました。

調湿剤『みやちゅう 床下カラッと 敷き込みタイプ 床下調湿材』は、まくと白い粉が舞うため、マスクをつけました。ただ、やった感じでは、派手に上から、ザーと出せば、もちろん、白い粉が舞うのですが。

こんなものかなという感じで、特別、フワフワと粉が舞うというものでもなく、粉が重めなため、拡散しにくそうな感じです。

六畳間の床下の骨組みくらいなら、長さは3mくらいあるものの、男一人でも持てる重さです。今のところ、ちょっと時間はかかりそうですが、男一人でも、問題なくできる作業です。

素人で初めての割には、結構、上手く行っているような気がします。

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