前回の続きになるのですが。断熱材のスタイロフォーム (厚さ 50mm)は、想像したよりもカットしやすく、これで部屋の暖かさに効果があるなら、いろいろやれそうな気がします。
断熱材は、家の外側に面する壁や床に取り付け、温かさや冷気が伝わる早さを遅らせるものです。夏なら、外からの熱を抑えたり、冬なら部屋の外へ逃げる熱を抑えたりします。
業者さんが工事するYouTube動画を見ると、断熱材もいろいろあるのですが、すき間なくはめ込むこともあり、スタイロフォームでもカットの仕方がいろいろあるなど、ちょっと面倒そうに見えました。
いろいろ試してみたところ、個人的には、大きめのカッターで、3~4回に分けて、少しずつ深くカットすれば、思った通りのサイズになり、カットした時に出る粉も少なめです。
カッターを深く入れ、一気に切ろうとすると、刃がスタイロフォームに挟まって重くなり。パン切りナイフも試したところ、切った時の断熱材の粉が多い割には、思ったほど切れやすくないです。
格子状に木材を並べているのですが、リフォームなため、傷んだ木材が抜き取れず、途中で切った部分もあるため、細い木材を並べた間隔が、等間隔ではなく、それに合わせて、スタイロフォームも切っています。
スタイロフォームは、1枚で切り出さなければならない訳でもなく、二つを合わせてはめ込んでも問題ないです。ただ、はめ込んだだけだと、何かの拍子に外れる可能性があるため、Zピンを使います。
Zピンは、木材にZ状のフックを取り付け、そこに、スタイロフォームをかけ、外れにくくするものです。購入した『WZピン 18個入 厚さ 50mm』は、真ん中を曲げると簡単に2つに割れます。後は、断熱材を下から支えるように、木材に取り付けるだけです。
スタイロフォームは、思ったよりも扱いやすく、簡単に取り付けられました。床下に続き、壁もできれば、かなりの断熱効果が期待できそうです。
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