最近、筋トレで汗を流しつつ、体重を落とそうと楽しく鍛えているのですが。体重計で体の状態がある程度は分かるものの、もっと知りたいことがあり、それが部分別の筋肉量です。
『筋肉量』が分かれば、運動で筋肉がどれだけ付いたかが分かり、体を鍛えただけの変化が数値で感じられれば、やる気も起こるし、やり甲斐にもなります。
何度か、運動不足解消のため、体を動かしたことがあるのですが、なかなか続きません。その一番の理由は、運動の効果が分からないためです。
見た目で大きな変化があれば、モチベーションも上がるのですが。どんなに体を激しく動かしたところで、数日では、大した違いはありません。
運動した結果が全く分からないと、やはり、モチベーションが保てず。そこで、『タニタ インナースキャン V50 BC-622』を買いました。これが、ちょっと高めの体組成計なのですが、機能的にはなかなか凄く。


何が凄いかというと、この体組成計は、筋肉量と体脂肪率などを数値で、しかも、部分別に計測できます。例えば、右腕の筋肉量は2kgほど、体脂肪率20%など。
分けられる部位は、右腕、左腕、右脚、左脚、そして、体幹(胴体)の5つ。それぞれの状態を個別に計測するため、部分ごとの状態が分かります。
さらに、それらの数値を元に部分別に、9段階にレベルを分け、どこに脂肪が多く、どこに筋力があり、どこにないのか、健康的な状態なのかどうかが分かるという仕組みになっています。
そして、それらのデータを本体に差し込んだSDカードに常に書き込み、パソコンでSDカードのデータを見れば、体重だけではなく、筋肉量、体脂肪などの変化まで、グラフで表示され、変化の流れを見ることもできます。
『マイ・ボディー・アナライザー』という機能があり、1000人以上のアスリートからのデータをもとに、筋肉の質、バランスなどのレベルをカテゴリー別に分類。
運動しない人などのビギナー、日常的に体を動かしている アマチュア、プロに近いレベルのアスリート、そして、プロ並みのプロアスリートの4つに分れ、客観的にどの程度動ける体なのかが分かります。
この他、体脂肪率が低い人ほど多いという体水分率(体に含まれる水分の割合)、筋肉量から基礎代謝量、推定骨量(骨に含まれるカルシウムなどの量)、体の状態を年齢で示す 体内年齢、統計的に健康的かどうかが分かるBMIなどもあります。
体重計としては、広めながら薄く、細かい数値が分かる割に、操作は簡単です。しかも、5人まで登録でき、電源を入れ、体組成計に載っただけで、登録した誰かを自動判定するため、家族で使っても、自分用に選択する必要もなく、良くできています。
これから、スポーツで体を鍛えるという方には、体の変化が細かく記録され、鍛える方向の目安にも役立ち、運動する人やダイエット、健康的に体を管理したい人向けの体組成計という感じです。
数値で出るため、痩せているか、太っているかが客観的に分かり。これを使って、もう夏のような気温だが、夏には、体をスリムに絞りたいです。
最近、お腹周りが特にきつく、このままだとサイズの大きなモノに、ほとんどの服を買い換えなければならなくなりそうで、差し迫った事情もあります。
服の買い替えは避けたい、というか避けなければならず、いたい出費になります。もともと細すぎる体ではあったのですが、上から下まで、総入れ替えは厳しいです。