楽しさ広がるVR体験 付けた時の快適さ、レンズとの微妙な距離調節など、あると便利な Elite ストラップ

Meta Quest 2でVRを楽しむようになると、アマゾンのプライムビデオで映画を見たり、YouTube VRで動画を見たり、体を動かすためにゲームもするなど、VRゴーグルを装着する時間が長くなります。

長く付けていると気になりだすのが、装着感です。もう少し良くならないかなと思い、『Oculus Quest 2 Elite ストラップ』を購入しました。

Meta Quest 2は、ファイスブックの社名変更と共にMetaになっただけで、製品としては、以前のOculus Quest 2と同じです。オプションパーツのようなものを買う時は、Oculus Quest 2対応のものになります。

上の画像が、Meta Quest 2に何も付けずに使用する時のもの、下の画像が『Elite ストラップ』を取り付けた状態です。

快適さが格段に違います。その理由なのですが、何も付けずに使う場合、どうしても、VRゴーグルを顔に強く押し当てることで、VRゴーグルが動かないように固定します。

これが、水泳のゴーグルを付けるほど強く押し当ててはいないものの、多少の圧迫感があります。もし、ゲームなどで激しく動くなら、その状態でも気にならないかもしれませんが、気楽にVR動画を見たりする時には、意外と気になります。

『Elite ストラップ』を付けて使けた場合、頭の周りをベルトで固定しておらず、パッドが付いたもので後頭部とおでこあたりでVRゴーグルを固定します。

これだと、締め付けられている感覚がなく、バイクでかぶる頭半分だけの半ヘルをかぶった状態に近いです。重さ自体は、少し増えることにはなるのですが、重心がより近づくことで重さも特に気になることもなく、安定感もあります。

使い始めて、非常に良かったのが、メガネを付けたまま使う時です。何も付けない場合、1cmもないようなスペーサーを取り付け、VRゴーグルをかぶることになり、間にメガネをはさんで固定するのは、結構、厳しいです。

これが、『Elite ストラップ』を付ければ、VRゴーグルを押し付けずに固定されているため、離れた状態で使えます。私の場合、没入感よりも快適なのが一番なので、顔に押し当てるクッションを外して、そのまま使うことも多いです。これなら、メガネを付けたままでも、距離がある分、楽に使えます。

VRは、360°の疑似体験が凄いのですが、その分、快適に見えている状態かどうかが、重要になります。使う人により、左右の目の幅も違うため、VRゴーグルにある二つのレンズは、3段階で幅が変えられるようになっています。

瞳孔間距離(PD)は、右目の黒目中心と左目の黒目中心の間の距離です。私は、メガネを作る際に計測してもらったものがあり、65mmでした。鏡を見ながら、自分で測ることもできます。

VRゴーグルは、『1』の58mm、『2』の63mm、『3』の68mmがあります。切り替えると、2つのレンズの間にある数字も、1、2、3と変わります。私の場合、65mmなので、近いのは『2』の63mmなのですが、使った感覚では、『3』の方が良く、こちらにしています。

VR動画やVRゲームが、上手く見えない場合、レンズと目の距離でも違いがあるため、『Elite ストラップ』を付ければ、この微妙な調節もできるという利点もあります。

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