どこがスゴイ?
・お風呂上りの濡れた足が、すぐに乾いてサラサラ
・速乾、防カビ、消臭効果も
・バスマットを洗う手間がなくなる
・週に1~2回、陰干しとか
・湿度が低ければ、勝手に乾燥する
・乾燥していて、水虫がうつり難い
天気も悪いと洗濯物がなかなか乾かないものですが。中でも、ホントに乾きにくいのが、バスマットです。
お風呂上りに使うため、すぐ湿っぽくなり、温かくなれば、カビも生えやすく。頻繁に交換するのですが、洗っても厚みがあるため、なかなか乾かず、厄介なものです。
面倒臭がりな母は、洗濯だけは、嫌々ながら非常に細かく。何でも分けて洗うため、バスマットのためだけに、洗濯機をまわし、乾燥させてと手間が凄く。
しかも、父の足には、水虫があり、湿ったバスマットを介して、母と兄にうつった時には、家族内が険悪な雰囲気になりました。
何か便利なものはないかと探したところ、珪藻土バスマットがありました。お風呂上りの濡れた足が、あっという間に乾き、サラサラになるというものです。
珪藻土バスマットは、水をよく吸い、湿度が低い乾燥した環境では、逆に含んだ水分を放湿したり、調湿性に優れています。しかも、ニオイも吸着し、消臭効果もあるとのこと。
珪藻土は、そもそも何なのかなのですが。珪藻は、植物プランクトンの一種で、10万種以上あると言われています。その珪藻が、長い年月をかけて、海底などで堆積し、化石化したものが、珪藻土です。
珪藻土が取れるところは、日本国内でも、80ヶ所ほどあり、海で取れる海水産もあれば、川や湖の淡水産もあります。
ちなみに、魚を焼く時などに使う七輪の原料も、珪藻土です。あちらこちらに珪藻土があり、特に珍しいもではないようです。
珪藻土バスマットには、色、大きさ、模様など、結構、いろいろあるのですが。我が家の場合、明るめの色で少し大きめのサイズ、細かい模様などがなく、シンプルなもので探しました。

これが、届いた珪藻土バスマットです。色が薄めのもので、サイズは、39cm × 60cmのLサイズです。

表面を削るサ ンドペーパーが付いていました。説明書には、ニオイやカビの繁殖を抑えるため、1週間に1~2回の陰干しと書かれており、夏場は1週間に1回、冬場は3日に1回とも書かれています。
実際に使ってみると、お風呂上りにのると、足裏の水分が一瞬で吸収され、確かにサラサラになります。
お風呂に入る時、バスマットの湿った感じが不快だった私には、この珪藻土バスマットは、かなり便利です。これを置くだけで、バスマットの交換や洗う手間もなく、いつでも快適に使えます。
しばらく使ってみて感じたことなのですが。説明書には、珪藻土バスマットを週に1~2回 陰干しとありますが、これは、湿度が高く、4人家族くらいで使用頻度が高いことを想定してそうな気がします。
我が家の場合、乾燥が酷く、湿度が35~40%くらいです。この環境で、一人が毎日お風呂に入るくらいだと、珪藻土バスマットは、使っても簡単に乾燥した状態になり、陰干しの必要はないです。
一人暮らしでバスとトイレが一緒のユニットバスでも、入浴後の浴室が、ある程度、乾燥した状態になるなら、珪藻土バスマットを立てかけただけでも、陰干しに近くなりそうです。
こんな方にオススメ
・バスマットの洗濯が面倒という方
・濡れたバスマットが不快な方
・家族の水虫が気になる方