前回、条件を満たさない古いデスクトップPCでも、インストールの仕方を変えることで、Win 11にアップデートできたと書いたのですが。今度は、ギリギリ条件を満たさないノートPCも、Win 11にしてみました。
こちらは、CPUが『Intel Celeron Apollo Lake N3450』になっていて、Win 11ヘのアップデートでは、CPU以外の条件は満たしていました。
これも、ネット検索で『Windows 11 ダウンロード』と入力し、Microsoftの公式サイトから、isoファイルをダウンロードして、前回と同じようにインストールしようとしたら、上手く行かず、CPUが対象外というメッセージが表示され、進みません。
今度は、やり方を変えてみました。画面左下の検索から『cmd』と入力して、『コマンドプロンプト』を右クリックして『管理者として実行』を選択します。
ダウンロードしたisoファイルをダブルクリックすると、仮想のドライブにマウントされます。isoファイルは、DVDやBlue ray ディスクのイメージファイルです。ダブルクリックで仮想のドライブにセットした状態になります。
この時のドライブに割り当てられたアルファベットがDドライブだったため、コマンドプロンプトで、D:と入力し、Enter。
次に、『cd sources』と入力して、Enter。最後に、『\sources>setupprep/product server』と入力して、Enter。
後は、『セットアップでの更新プログラムのダウンロード方法の変更』を選択、『更新プログラム、ドライバー、オプション機能の入手』で『今は実行しない』を選び、インストールするだけです。
これで、ノートPCも問題なく、バージョン 24H2でも、Win 11にアップデートできたんですが。CPUの性能も低く、メモリも8GBなため、3時間ほどかかりました。前回のデスクトップPCと比べると、倍以上の時間がかかっています。
インストールに時間がかかったものの、Win 11になったノートPCを使う分には、早くはないものの、そこまで遅くも感じないような、そんな感じで使えています。
我が家には、もう一台、Win 11にアップデートしなければならないデスクトップPCがあり、こちらは、少しパーツを入れ替えることにしました。
今週末にでも、やってみようかなと思っています。