電気給湯器 エコキュートや冷蔵庫の設定を見直したところ、1ヶ月間の消費電力は、昨年の2月が1613.07kWh、今年の2月は1459.76kWhでした。困らない程度の節電だったのですが、1割ほど消費電力が下げられたことになります。
2月の日数は、昨年も今年も28日間、気温を見比べると、今年の方が最低気温が低い日が多く、下旬には気温が上がったりしています。
最高気温と最低気温を比べただけでは、大きな違いはないように見えますが。個人的には、今年の方が寒かった気がします。
節電効果で大きかったのは、エコキュートの自動湯沸かし時間をお昼の12時に変更したことです。これは、もともと電気料金の深夜割を使ってお湯を沸かすのが前提で作られていて、一番、気温が低い、午前5時ごろに沸かすようになっていました。
それが、深夜割が無くなり、午前5時ごろに沸かすメリットが無く。しかも、エコキュートは外気の気温を利用して、お湯を沸かす仕組みでもあるため、気温が高かそうなお昼に変更。
自動湯沸かし時間の変更は、我が家のエコキュートに設定がなかったため、現在時刻をずらして、お昼にしました。
冷蔵庫については、前回も書いたのですが。冷蔵庫の温度を上げたところ、牛乳が早く腐ってしまい、設定を『通常』に戻し、冷凍だけ『弱』にしています。
冷凍庫も、大したものが入っていないため、弱にできたのですが。動き続けている冷蔵庫なので、少しは、節電できてそうです。
消費電力が1割ほど下がり、電気代も下がったかというと、深夜割分が、おぎなえたかなというくらいで、電気代が昨年よりも安くなるほどではないです。
電気代が値上げになる前に、もう少し節電できればと思うのですが。最近、電気料金値上げが先送りされるという話が出てきました。
東北電力、北陸電力、中国電力、四国電力、沖縄電力が4月に値上げされる予定だったのですが、5月以降にずれ込むようです。東京電力と北海道電力の値上げは、6月なので、こちらも先送りになるかもしれません。
現在の物価高に加え、電気料金値上げの申請が行われた当時ほど、現在は円安ではなく、原油価格も一時期よりも低いなどの背景があるようです。ただ、4月に統一地方選挙が行われるため、選挙後にトーンが変わるかもしれません。
電気代の値上げが、近いうちにあるのは間違いないものの、値上げの幅が縮まる可能性はあり、そこに期待が持てます。
簡単にできる節電は、だいたいやっているため、これ以上の節電となると、照明をLEDにしたり、そのくらいしかないような気がします。