テレビ番組で料理研究家 リュウジさんが、皮むき感覚できんぴらごぼうサイズに切れるという『キンピラピーラー』を使っていたらしく。それを見た母が欲しがり、購入しました。
母は、料理を作るのが苦手というか、面倒だからやりたくないというタイプです。そんな母だけに、どうかなぁと思っていました。
ちょっと使い難いだけでも、『これはダメ』と投げ出す母なのですが。この『キンピラピーラー』は、何も言わずに使っていて、文句を言わないところをみると、良かったのが分かります。
私自身、その番組を見ていないため、欲しいと言い出した時に、キンピラピーラーがどんなものか調べました。すると、最初に『ニトリ』のものを見つけ、『新潟 燕三条(つばめさんじょう)』という表記がパッケージにありました。
燕三条と言えば、刀鍛冶から創業したキッチン用品メーカー『下村工業』が思い浮かびます。包丁の他、ちょっとしたアイデアキッチングッズなどもあり、結構、いろいろ買っています。そこで、キンピラピーラーもここのとなりました。
この動画は、下村工業の公式チャンネルのものです。今回、購入したものと同じものなのですが、皮むき感覚で細く切った状態になり、切れ味もかなり良く、私も便利だなと感じました。
このくらいの細さで、ごぼうを包丁で切ろうとすれば、転がりやすいカタチでもあり、切る回数も多いため、結構、時間がかかります。それが、キンピラピーラーを使えば、かなり時短になります。
これだけ、簡単にきんぴらごぼうが作れるようになると、一度作れば、3~5日は冷蔵保存できるため、夕食のおかずとしては、かなり助かります。きんぴらごぼうなら、お弁当のおかずでも定番なため、使い回しもできそうです。
きんぴらごぼうの他、母は、大根のみそ汁を作る時にも、キンピラピーラーを使っていて、見た目は、こんな感じです。一瞬、もやしかなと思うようなサイズ感なのですが、大根です。
大根のみそ汁は、普通に作れば、大根がそれなりに柔らかくなるまで煮る必要があり、それが、この細さになると、長く煮る必要はありません。
我が家では、お正月のお雑煮は、大根、人参、ごぼうをこのくらいの大きさに切るのですが、これは、毎年、私が作っていて、3日食べる分なため、結構、大変です。それも、このキンピラピーラーを使えば、簡単にできそうです。
料理番組を見ていると簡単そうでも、自分でやると手間を感じるのは、やはり、食材を切る手間があるからです。その手間が減れば、後は、煮たり焼いたりして、味付けなため、かなり楽になります。
リュウジさんは、以前、お笑い芸人 江頭2:50さんのYouTubeチャンネル『エガちゃんねる』にも登場したことがあり、それを見たことがあります。
チャーハンを作っていたのですが。みじん切りは『K&A ぶんぶんチョッパー BBC-01』、豚バラもハサミで切っており、料理の面倒さは、切るところが大きいのが分かります。
個人的には、便利に切れるキッチングッズは、たくさんあるのですが、その道具を使えば、それを洗う手間が、どうしても増えます。これが、どうにかならないかなと思ったりします。
『キンピラピーラー』なら、ささっと水で流すだけで済み、他も、そのくらい簡単に綺麗にできたらいいのですが。