最近、『ICE LAKES』というVRゲームを始めて、今までのような刺激的なものと違い、静かに楽しめています。左手のコントローラーに意識を集中しながら、自然の中にいる感覚になり、リラックスできているのも、このゲームの良さかもしれません。
このゲーム、Meta Quest 2などの公式アプリ『Oculus』には無く、Steamで購入したものです。ゲームとしての容量も、1GBほどしかなく、シンプルながら面白さもあり、公式でも扱ったら、人気がでそうです。
公式アプリの『Oculus』には、現時点では、唯一、リアルな釣りゲームとして、『Real VR Fishing』があります。ただ、購入前に、レビューを読んだところ、日本の竹島が、独島として登場するとあり、日本人としては、手が出せないところがあります。
K-POPのVR動画を見ていて、好意的な私でも、こんな感じになるのですが。その点、この『ICE LAKES』は、氷上での釣りでもあり、こういった問題もなく、純粋にゲームとして楽しめます。
アイスフィッシングは、日本だと北海道などのワカサギ釣りがあるのですが。海外のアイスフィッシングは、大きな魚も釣るため、よく分からないところがあります。
ゲーム内にあるガイドでも、釣り糸をたらしたら、優しく前後左右に動かすとあるのですが、文章で書かれているだけで、どのくらいの幅で動かすのかは分かりません。
そこで、YouTubeでアイスフィッシングの動画を見ることに。すると、ゆっくり大きく動かすのではなく、小さく小刻みに動かすものが多いです。釣竿を穴に向けて、先をピョンピョンと動かしたりしてました。
動画を見ると、アイスフィッシングというのは、こんな感じなのかという驚きがありました。大きい魚が、足元の穴から出てくるというのは、やはり、ちょっと不思議な気がします。
これを踏まえて、『ICE LAKES』でプレイすると、確かに、釣れやすくなった気がします。動画を見る前、トーナメントでは、釣った魚の総重量が4kg前後が多かったところ、動画を見た後は、10kg前後になりました。
これは、釣れやすくなったのもあるのですが、制限時間があるため、釣れない時は、移動していたところ、釣竿の動かし方が分かると、その場所に粘り、それで、増えたのもありそうです。
VRゲームは、リアルに近い分、実際のアイスフィッシング動画が、結構、参考になりました。家にいながら、釣りに行った気になれるというのは、いい気分転換になります。
釣りゲームが、思ったよりも良く。今度は、普通の釣りゲームも、Steamで探してみようと思います。