以前、親戚から玄米を貰うようになり、食べていると書いたのですが。先日、その玄米を食べ切ったため、どうしようかと考えたところ、雑穀ごはんになりました。
玄米は、ネットやスーパーで買おうとすると、少し高めという印象があります。それに加え、炊く時に倍の時間がかかり、白米ほど美味しく食べれないなど、難点がいろいろあります。
確かに、白米よりも、ミネラルが豊富、白米の6倍ほどの食物繊維を含んでいて、便秘にも良いです。ただ、ご飯のおかずが、玄米ごはん向けではないため、どこか合わない感じです。
父は、体にいいものが美味しいというタイプなため、玄米を食べ続けていたのですが。母は、美味しいものが体にいいという真逆な考えなため、玄米ではなく、白米を食べています。どちらのご飯も、炊いているのは、私です。
玄米を貰っていたから食べていたところもあり、新米が出る頃には、再び、送ってくることを考えると、わざわざ買うのも、どうかなとなります。
今まで玄米を食べていた父が、栄養的に下がる白米を喜んで食べそうもなく。そこで、雑穀ごはんに目を付けました。
Amazonで雑穀を調べると、思ったよりも数が多く、雑穀の組み合わせも様々です。よく分からないため、とりあえず、圧倒的にレビューが多く、評価も高めな『はくばく 業務用十五穀ごはん もち麦ブレンド 1000g』を注文しました。
原材料は、押麦(大麦(国産))、黒米、もち麦、キヌア、もちあわ、挽割とうもろこし、もちきび、焙煎挽割大豆、発芽玄米、発芽赤米、もち米、黒煎りごま、白煎りごま、挽割はと麦、アマランサス、たかきび。
原材料を数えてみたら、16になるのですが。穀物として数えられるものが、15という意味なのかもしれません。
炊いてみて感じるのは、ご飯に色が付くものが少ないため、白っぽい分、見た目に白米感があり。原材料で、『もち』と付いているものが多いからか、おこわっぽくなり、食感がモチモチしています。
玄米ごはんは、やわらかめに炊くと、玄米の果皮が割れて、ちょっとベタベタしたり、逆にかために炊くと、果皮がある分、パラパラした感じになります。そこが、白米の食感と大きく異なるところです。
それに比べ、この雑穀ごはんは、モチモチ感が増す分、おこわや赤飯っぽさはあるものの、パッケージに書かれた通りに入れた場合は、白米ごはん感も残ります。雑穀を倍にすると、もち米の風味が強くなり、おこわな感じでした。
雑穀ごはんの中では、食べやすい方かもしれません。私は、赤飯や餅が好きなため、私の好みには、合っています。
炊飯器でも、普通に炊けるため、玄米のように時間がかかることもなく、その点も扱いやすくて助かります。
今のところ、2台の炊飯器を使い、白米ごはんと雑穀ごはんを炊いているのですが。これなら、母でも平気で食べそうな気がします。