前回、『進撃の巨人VR: Unbreakable』のアーリーアクセス版を始めたと書いたのですが、一通りプレイしました。
アーリーアクセス版なため、前半部分だけ遊べるのですが。具体的には、一つの章に、ミッションが5つあり、第2章までプレイできます。
物語はあるものの、ミッションとしては、進撃の巨人の世界なら、度々ありそうな状況なため、繰り返しプレイしても楽しめています。
ランキングボードがあり、そこには、世界のトップランキングと自分の順位周辺のランキングがあります。これがあると、自分の順位を上げたくもなり、みんなで巨人と戦っているような感じにもなります。
ミッションの内容としては、出現した巨人を倒したり、街の中を飛び回って物資の回収、後は、決められた時間内で保管庫を守るというものです。
今のところ、ヘッドセット内などのストアで購入でき、Meta Quest 2単体で遊べます。
アーリーアクセス版の価格は、期間限定で800円。冬には、後半部分とマルチプレイが発売されるという話です。
アーリーアクセス版は、ゲームが完成する前のものになり。正式版のリリース前に、おおまかに遊べる程度のもので、正式版とは、大きく異なることも多いのですが。
この『進撃の巨人VR: Unbreakable』のアーリーアクセス版は、完成度が非常に高く、極稀にフリーズしたりはするものの、ほぼ問題なくプレイできています。
CGが粗いと思われそうですが、PCと接続してプレイするPCVRではなく、ヘッドセット単体で遊べることを考えると、個人的には、十分な気がします。
このVRゲーム、意外と汗をかきます。立体機動装置を使い、アンカーを打ち込んだ後、巻き上げる時に、VRコントローラーを自分の方に引くのですが。これが、いい運動になっているような気がします。
どのくらい汗をかくかというと、汗がほほを伝って流れ落ちるくらいです。目の前に巨人がいる状態になるため、倒さなければという意識も強くなり、気づけば、汗だくです。
立体機動装置の扱いには、慣れが求められるのですが。高い建物の上にアンカーを打ち込み、巻き上げながら、途中でアンカーを外せば、かなりの高さまで飛び上がれます。
巨人の首あたりにアンカーを打ち込んで、巻き上げながら、円を描くように移動しつつ、巨人の首後ろにつくというのが、やりやすい攻撃法だと思います。
VRゲームだと、結構、酔いやすいのですが。このゲームは、酔い対策があり、確かに、酔いにくいです。設定から、この酔い対策をオフにすると、気分が悪くなったことからも、効果があるのが分かります。
大きな巨人を倒すというのは、面白さとして、分かりやすいです。武器もいろいろあるため、どれを使って、どう戦おうかと考えるのも、このゲームの楽しさかもしれません。