3週間ほど前、Meta Quest 2のVRコントローラーにあるアナログスティックの調子が悪く、左右2つとも部品を交換し、元に戻ったと書いたのですが。
最近、左だけ、たまに動作がおかしいことがあり。VRゲーム中、レバーを倒して、動かした時に、レバーが戻っているのに、押し続けた状態になることがありました。以前ほど酷くはなく、反対に倒せば、すぐ止まります。
調べたところ、アナログスティックの部品の中に、ホコリやゴミが入ると誤作動を起こし、レバーを倒した以上に動いたりすることがあるようです。
VRコントローラーを見ると分かるのですが。アナログスティックのレバーの上に、指を置く部品を取り付けていて、これが、アナログスティックを上から覆っているため、そう簡単に、細かいホコリなどが入るようなものではないです。
ただ、VRコントローラーの外からホコリが入ることがなくても、頻繁にアナログスティックを動かせば、少しずつ削れてくるため、これがアナログスティックのレバーが動くところに入る可能性はあるかもしれません。
試しに、以前、外した部品を分解してみたところ、構造自体は、単純なのですが。外した時に、金属のカバーを止める部分を曲げざるを得ず。外すことはできても、元のぴったりハマる状態にはならなそうです。
とりあえず、VRコントローラーを少し分解してみて、アナログスティックのレバーにはめ込んだ部分を外し、エアダスターで吹き付けたところ、ホコリらしきものが飛んできて、その後は、問題なく動くようになりました。
これで動くなら、わざわざ部品交換しなくても済んだのかなと思いつつ、分解に必要な工具は、アナログスティックの交換パーツについていたものなので、無駄にはなっていません。
家庭用ゲーム機のゲームパッドは、これまで、いくつも使ってきたのですが。ホコリなどで誤動作を起こしたことはありません。ただ、VRのコントローラーは、複雑でデリケートなところがあり、そこに原因がありそうです。
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