何年も前からなのですが、『防犯カメラをつけて』と母から言われていたんです。これは、ニュース番組などで窃盗や暴行などの映像が流れることが多く、そのためだと感じでいました。
防犯カメラを取り付けるにしても、考える事がいろいろあります。玄関から周りが見るように取り付け、夜でも使える暗視機能付き、物々しい防犯カメラだとご近所からの目もあるため、見た目が軽い感じのもがいいです。
昔の防犯カメラは、防犯カメラ本体の他、録画するためのレコーダー、映像を見るためのモニターが必要で、配線工事に業者も呼ぶことになり、安く見積もっても、12,3万はかかってしまいます。
それが、ここ数年、防犯カメラも大きく変わり、より使いやすくなりました。防犯カメラの映像は、防犯カメラ本体のSDカードに記録され、映像もWi-Fiを通じて見れたり、映像を見るためにケーブルを引く必要はないです。それでも、電源ケーブルは引く必要があるので、ここがネックになりました。
屋外に防犯カメラを取り付けるには、家の壁に穴を開け、電源用ケーブルを引くことになります。これは、個人では難しく、電気工事士がやることなので専門業者を呼ぶことになります。
今まで、いたずらがあったり、何か被害があるなら、すぐにでも防犯カメラを取り付けねばと思うのですが、そんなこともなく。母が、一方的に心配しているだけなので、正直、そこまでする必要があるのかなと感じ、積極的に取り付けようという気にはなれず。
そんなに心配なら、見た目が本物そっくりなダミーの防犯カメラを取り付けたらとも話したのですが、実際に録画できていないものでは、安心できないと言われ、それもダメでした。
防犯カメラの話になる度に、アマゾンで調べたりしていたところ、ソーラーで動く防犯カメラを見つけ、これなら簡単に取り付けられると思い、『500万画素+32GTFカード付 VANBAR 防犯カメラ wifi 1080P 屋外/屋内対応 ネットワークカメラ』と防犯カメラを固定する台座の『Co-Goods 取付金具』を購入しました。ステッカーは、『Co-Goods 取付金具』に付いてたものなのです。
配線不要なので、取り付けが非常に簡単です。台座に防犯カメラとソーラーパネルを先に固定し、それを持ち上げて、ポールの上に固定するだけです。防犯カメラ本体と台座を合わせても、男性なら一人で取り付けられるくらいの重さです。
防犯カメラは、取り付ける前に、USBケーブルで充電するのですが。取り付け自体も、防犯カメラと専用アプリの設定も簡単にできました。
この防犯カメラは、『Aiwit』という専用アプリがあり、そこから、いろいろ設定できます。防犯カメラの感度設定、反応した時に通知が来るように設定することもできます。
直接、スマホから防犯カメラ本体にアクセスし、録画された動画を見たり、不要な動画を削除したり、現在のカメラ映像を見るというのは、無料でできます。ネットを通じて、クラウドストレージサービスを利用する場合は、利用料がかかります。
この手の防犯カメラは、車のドライブレコーダーと同じように、初期設定では、撮影した動画でいっぱいになると古いものから自動で削除されます。
ソーラーからの電力だけで、防犯カメラが1年動き続けることができるのか、気になっていたんですが。防犯カメラの感度の設定は、ミドルの上の方に、度々、防犯カメラのライブ映像を見ても、全く問題なく、動いています。
ソーラーパネルは、日当たりのいい場所に置き、曇りの日もあれば、雨の日もあり、雪は薄っすら2~3cm積ることはありました。ソーラーだけで、防犯カメラがこれだけ動くとは思いませんでした、凄いです。
雨の日などでソーラー充電できず、防犯カメラのライブ映像を30分くらい見続けたら、バッテリーは厳しいんじゃないかなという感じはあります。
何かが動いたら撮影し、映像を録画するだけなら、その頻度にもよりますが、かなりの時間、動きそうです。