洗濯機の乾燥フィルターが目詰まり、衣類乾燥の時間が全然違う

これまで、エコキュートの自動湯沸かし時間の変更、よく使う部屋の照明をLEDに変え、電気代が値上げになる中、いろいろ節電しているのですが。今度は、ドラム式洗濯機です。

以前から、衣類乾燥に時間がかかることから、ドラム式洗濯機は使いにくいと母が話していたんです。洗濯だけは、母に任せきりなため、そういうものなんだろうなと思っていました。

母は、洗濯にはこだわりがあり、色分けしたり、衣類とタオルなどは別にしたり、結構、細いです。週に2回ほど洗濯するのですが、洗濯し始めると長く、半日ほどかかることも珍しくないです。

最近、衣類乾燥が、乾燥を2回しないと乾かないと聞き、そこで問題があるんじゃないかと気になり、洗濯機の乾燥フィルターを外してみました。

綿のようなゴミは付いておらず、それほど汚れているようにも見えなかったのですが。光にかざすと、フィルターが網状なのに先が見えないほど、完全に乾燥フィルターが目詰まりしていました。

これでは、衣類乾燥で湿った温風が、なかなか外に出せず、乾きにくいのは、当たり前です。母は、ドラム式洗濯機が悪いと話していたんですが、全く手入れをしていないため、正常に機能していなかったというのが、本当のところのようです。

調べたところ、キッチン泡ハイターで落ちるとあり、流しのところでフィルターに泡ハイターを吹き付け、10分ほど放置。

水で洗い流すと見違えるほど綺麗になり、目詰まりしていたフィルターが、先が見えるほどになりました。

その後、母が洗濯機を使い、衣類乾燥すると、今度は、1回で済むようになり、ちゃんと乾くようになったと喜んでいました。

以前、1日の電気使用量のグラフを交えて、エコキュートの節電について書いたのですが。エコキュートの自動湯沸かしに次いで、グラフが大きく伸びるのが、洗濯機の衣類乾燥です。

今回、乾燥フィルターを綺麗にしただけなのですが、衣類乾燥の時間が短くなれば、母が洗濯する回数が多いことからも、大きな節電につながるかもしれません。

説明書を読まず、手入れするという意識が元々ない母なので、任せっきりにせず、私がしっかり見ておくべきでした。

今のところ、エコキュートの節電が大きく、細かな節電も合わせると、昨年の同じ時期と比べ、10%ほど節電できたため、6月からの電気代値上げ分は、それほど大きな影響はない状態です。

ただ、これは、国からの電気代の補助があるためで、2023年1~8月使用分まで 7円/kWh、9月使用分は、半額の3.5円/kWh、それ以降は、継続するかどうか未定です。

2023年5月現在で、電気料金単価の全国平均は、31円/kWh。7円/kWhの補助があるということは、23%ほどを補助金でまかなっていることになります。

電気代の値上げは、地域で違いがあり 14~42%。6月から値上げなため、現在は、全国平均も大きく上がっているはずです。

補助金がなくなれば、急に電気代が上がるため、もう少し節電できるものはないかと考えているのですが。

もう無いだろうと思っていたところに、洗濯機の衣類乾燥があったため、まだ、何かありそうな気がします。

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