2019年5月にヘッドホン 『Mpow H7』を買い、ほぼ毎日使っていたところ、イヤーパッドとヘッドバンドからボロボロと黒いものが剥がれてきました。
耳当ての部分が折れ、買い替えというのが、いつものパターンなのですが、このようになったのは、初めてです。
特別、音にこだわりがある方ではなく、使い勝手が良く、低価格なものを使い、壊れたら新しいものというのを繰り返しているのですが、この『Mpow H7』は、2800円という低価格ながら、いいところが多く。
一番は、遠くでもよく聞こえることです。これが、ちょっとおかしな話なのですが、このヘッドホン、Bluetooth 4.0なのですが、手持ちのBluetooth 5.0の機器よりも、離れたところでよく聞こえます。
Bluetoothのバージョンが上がれば上がるほど、通信速度と通信範囲が上がります。5.0の通信範囲は、4.0の4倍という話なのですが、実際は『Mpow H7』の方がいいです。商品説明には、Bluetooth 4.0と書かれていたのですが、もしかしたら違うのかもしれません。
3年以上使っているのですが、意外と頑丈です。大き過ぎず小さすぎず、音も特に気になることもないため、個人的には、ちょうどいいヘッドホンです。そこで、今回は、買い替えるのではなく、部品を交換して使い続けることにしました。
イヤーパッドは、アマゾンで調べたところ、いろんなタイプが売られています。ただ、『Mpow H7』向けのものはないため、イヤーパッドのサイズを測り、似たようなサイズの『ヘッドホン 交換用 イヤーパッド 左右 2個 セット SONY MDR-CD900ST MDR-7506用 イヤー クッション カバー』を注文。
交換は、意外と簡単でした。イヤーパッドは、挟んでいるだけなため、引っ張れば取れます。取り付けるときは、ちょっと引っ張ったり、回したりしながら、細い溝にはさんでいくだけです。
最初に付いていたものとの違いは、新しい方が厚みがやや下がっているというか、前よりもクッションが柔らかいです。使ってみると心地良さがあり、これはこれで良さそうです。
次は、ヘッドバンドなのですが。これは交換ではなく、ヘッドバンドカバーを付けただけです。サイズがちょうどいいものを選んだため、ピッタリし過ぎた分、取り付けにやや手間がかかりました。思ったよりも伸び縮みしない素材です。
新しいヘッドホンを買おうか迷ったのですが、思ったよりも簡単に直すことができました。どこかが折れたりしない限り、その気になれば、結構、直せるものなのかもしれません。