前回、ドラム式洗濯機の目詰まりした乾燥フィルターを綺麗に掃除し、2回していた衣類乾燥が、1回で済むようになったと書いたのですが。今回は、目詰まりしたフィルターを長く使っていたせいか、こんなことになっていたという話です。
乾燥フィルターの目詰まりが無くなったことで、1回で生乾きなため、2回していた衣類乾燥が、今では、1回で十分乾くようになりました。
洗濯で時間がかかるのが乾燥なため、それが半分の時間で済むようになると、洗濯にこだわりがある母は、大分、助かるようで喜んでいました。
しかも、温風で衣類を乾燥させるため、乾燥時間が短くなれば、消費電力も大きく下がり、節電効果も大きそうです。
そんなに喜ぶなら、もう少しやってみようかと思い、洗濯機の乾燥フィルターを外し、横にある黒いフィルターを毛先が柔らかい歯ブラシで掃除したんです。この黒いフィルターは、外そうとしても外せませんでした。
次に、ネジ止めされた格子状のところを外し、のぞいたところ、少し黒っぽいゴミのようなものが見えたため、そこに手を突っ込んでみたんです。
すると、段ボールのような感触があり、こんなところに、こんなものがあるのかなと不思議に思い、それを指でつまんで引き剥がそうとしても、しっかり付いているため、なかなか外れず。
指先で摘まんでいるような状態だったのですが、思いっきり引っ張ったところ、綿ごみを集めて、押し固めたようなものが出てきました。
ここに、へばり付いていたようです。引き抜いた時には、その大きさに、驚きました。これは、乾燥フィルターが目詰まりした状態で、長く使っていたからだと思います。
温風と一緒に流れてくる衣類の細かな繊維が、フィルターに集まらずに、その周りにくっ付き、積もり積もって、こんな感じになったんだと思います。
目詰まりした乾燥フィルターで衣類乾燥し続けると、乾燥にも時間がかかり、こんなことにもなるようです。