どんな窓でも使える 簡易的な網戸 窓の内側に取り外しできるテープを貼るだけ、冷房嫌いの父も快適に眠れるようになり

どこが凄い!
・窓枠の内側に面テープを取り付け、網目状のシートを貼り付けるだけ
・網目状のシートは、どこでも貼り付くため、大雑把に切っても大丈夫
・虫コナーズも窓枠に貼れば、完璧
・窓が開けられる片方だけに取り付ければ、窓枠全体に貼らなくても
・冷房つけて寝ると調子が悪い方なら、あると便利
・窓の外側にある網戸と違い、内側にあるため、汚れることがほぼない

夏は、熱中症を避けるためにも、冷房をつけたままで寝る方がいいとよく聞くのですが。父は、冷房つけたままで寝ると調子が悪いらしく、必ず消して寝ます。

これは、私も理解でき、私も冷房をつけたままで寝ると、毎回ではないものの、喉の痛みで夜中に目が覚めたり、体がだるく、寒暖差から目まいを感じたりします。

以前、住んでいたところは、網戸があり、窓を開けて寝ることもできたのですが。今は、網戸がつけられない窓なため、エアコンを使うしかありません。

そこで、父は、最初だけ冷房で部屋を冷やし、寝る頃には消します。寝ている時に暑さで寝苦しくなったら、再び、冷房という寝方を繰り返すのですが。そこまで暑くなければ、我慢して寝たりもしています。

母と兄は、冷房でキンキンに冷えた状態で寝ても、体調を崩すことが全くなく。父のエアコンを消して寝るというのが理解できず、私だけ、この暑さで大丈夫かなと心配していたんです。

毎年、夏になると、こんな感じだったのですが。今年は、父が快適に眠れるようにと思い、父の部屋だけ、簡易的な網戸を付けてみようかとなりました。これは、6月頃の話です。

これが、その簡易的な網戸です。仕組みは、シンプルなもので、窓枠の内側に面テープを貼り付け、これがマジックテープのようになっていて、網戸ネットを押し付けて貼り、虫が入らないようにするというものです。

説明書には、こんな感じ書かれています。窓枠全体に面シートを貼り付け、そこに網戸ネットを貼り付けるとあります。

網戸ネットが窓の内側にあるため、窓を開ける時には、網目状のシートを一旦外し、窓を開け、再び貼り付けてとなります。

ちょっと面倒に思われそうですが。実際にやってみると、このシート、思ったよりも、つけたりはがしたりが簡単にでき、大した手間ではないです。

網目状のシートは、虫が入らないよう小さな網目になっていて、その網目が、マジックテープの小さなフックに引っ掛かる部分にもなっています。

そのため、網目状のシートは、どこでも押し付ければ、フックに引っ掛かり、貼り付ける窓枠よりもシートが広ければ良く、大雑把に切っても問題なく使えます。

父の部屋は、2階にあり、この簡易網戸だけでも虫は入って来なさそうですが。

念のために、『アース 虫よけテープ』も買い、窓枠の外側に貼り付けました。これで、虫も寄り付かず、完璧です。ここで、虫よけは、体に悪くないのだろうかという疑問を感じ、調べてみました。

すると、これらの製品は、ピレスロイド(トランスフルトリン)などの殺虫・忌避成分を含んでいて、虫には高い毒性があり、人や哺乳類などの動物には、ほぼ無害という『選択性の毒』という性質を利用したものとあります。

選択性の毒は、例えば、ネギやニラなどは、人が食べても平気ですが、犬が食べると赤血球が破壊され、犬にとっては有毒なものになります。一方には毒でも、もう一方には、特に問題がない、そういうもののようです。

真夏の夜は、外の気温がなかなか下がらず、窓を開けても涼しくはないのですが。最近は、昼間は30℃を超えていても、午後6時頃から気温が下がり始め、夜には、26℃くらいになることもあります。

窓を開けて、涼しい空気が入ってくると、新鮮さが違い、虫の声も大きく、夏らしさが感じられたりします。父も、久しぶりに窓を開けながら寝られて、喜んでいました。

簡易網戸が、これほど簡単にできるなら、もっと早く取り付ければ良かったかなとも感じました。

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