水道凍結防止ヒーターを大きく節電 セーブ90+3 外気温から必要な時だけ温め、90%ほどの節電も理解でき

1週間ほど前、父が新聞の折り込みチラシを私に見せてきて、これが欲しいんだけどと言ってきました。それが、『セーブ90+3(プラススリー)』という水道凍結防止ヒーター用節電器です。

2年ほど前、家の水道管が凍結して破裂しているのですが。留守中、破裂した水道管から大量の水が流れ続け、水道局に連絡したところ、減免制度が適用され、水道代が半分ほどになりました。

そんなこともあったため、水道管に凍結防止ヒーターをいくつも付けたのですが、冬の時期は、それをつけっぱなしにするため、その分、結構な電気代がかかります。そこで、節電器があればとなりました。

水道管が凍結する温度は、-4度と言われていますが。これも、水道管が、どんな場所に、どのようになっているかで違いがあり、-4度以上あるから、絶対に凍らないとも言えないところがあります。

水道管の工事費は、水道管を新たに引き込むなら、20万~ですが、破裂した水道管の修理なら、作業しやすい場所で2~3万円、床下などとなると、5万円前後というのが相場のようです。

チラシをもとに、セーブ90+3の凍結防止ヒーター3つにつなげるタイプをネットで探したところ、私が見た中では、Amazonが一番やすく、注文から2日ほどで届きました。

この『テムコ セーブ90+3』は、水道凍結防止ヒーターにかかる電気代を約90%節約するというものです。これは、ネーミングからも、分かりやすいです。

どういう仕組みかなのですが。水道凍結防止ヒーターで水道管を必要以上に温め過ぎないことで節電するというものです。外気温がマイナスであっても、水道管が凍結しないと判断されれば、節電状態になるともあります。

これまでは、冬に水道管が凍らないようにと凍結防止ヒーターをつけっぱなしにしていたものが、水道管が凍結しそうな時だけ、水道管を温めることになり、だから、大きな節電になるというのは、納得できる仕組みと感じました。

取り付けも簡単で、コンセントと凍結防止ヒーターの電源ケーブルの間に、セーブ90+3を取り付けるだけ。本体のランプで、凍結防止ヒーターに通電しているか、節電中になっているかが分かるようになっています。

株式会社テムコは、長野県にある会社なのですが。同じ社名で新潟にもテムコがあり、扱っている製品が違うため、別の会社のようです。他にも、大阪には、不動産仲介業にTEMCOもあり、こちらも、関係なさそうです。

この『セーブ90+3』は、(財)省エネルギーセンター主催 平成5年度省エネバンガード21 省エネルギーセンター会長賞を受賞しています。

今年、初めて使うため、どのくらいの節電になるか分からないのですが。必要な時だけ、ヒーターで温めることから、かなり期待できそうです。

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