今年に入ってから、口内炎になりがちで、舌の荒れも長引いています。食べるときもそうなのですが、特に、歯を磨くときに、歯ブラシが当たると痛く、不快です。
口内炎は、ストレスや睡眠不足、鉄分やビタミン不足など、様々な原因が考えられるのですが。思い当たるのは、決まって胃の調子も悪いため、結局、外食や出来合いの物ばかりの食生活に問題があるんじゃないかと思うようになりました。
やはり、自炊か一番。学生で一人暮らしの頃、自炊していたため、料理は、やればできるはず。ただ、帰宅してから、ご飯を作りに時間が取られるというのは、結構、辛いです。
そこで、短時間で料理できればと思い、『象印 圧力IHなべ EL-MA30-TA』を使うことにした。
これは、電気圧力鍋です。圧力をかけながら調理するため、煮込み料理も短時間で完成し、温度を設定して調理したり、タイマーもあります。炊飯器のような見た目なのですが、結構、重いです。
中は、こんな感じです。思ったよりも容量が小さいようにも見えたのですが、実際、使ってみると、一人なら、ちょっと大き過ぎるくらいです。
煮込み料理を普通に作れば時間がかかることもあり、どうせなら、多めにとなるのですが。短時間で出来れば、作り置きしなくてもとなります。
この圧力IHなべ、何が便利かというと、切った材料と調味料を入れ、ボタンを押せば、決まった時間で調理し、火加減など様子をる必要がありません。
これは、炊飯器に似ているかもしれません。研いだ米に水を入れ、ボタンを押せば、ご飯ができるのと同じです。この感覚で煮込み料理ができます。
炊飯器としても利用でき、そこそこいい炊飯器で炊いたくらい、意外と美味しくご飯も炊けます。
この『象印 圧力IHなべ EL-MA30-TA』は、高圧で調理するだけではなく、温度を決めて調理することもでき、これも、ＩＨクッキングヒーターでは、できそうでできない事です。火加減の強弱ではなく、何度で何時間と設定できるため、セットすれば、何か別のことでもしながら、出来上がりを待つだけです。
温度設定が細かくなっていて、４０度から１０度刻みで100度まで。低温長時間で調理するスロークッカーとしても使えて、発酵器にもなり、ヨーグルトができたり、甘酒もできます。温度調節が細かくできるからこそ、使える幅も広くなります。
普段、簡単にできる料理では、フライパンを使い、焼くか炒めるかになり、これだと油を必ず使います。それが、煮込み料理も簡単にできれば、油を使わない 和食もでき、毎日、食べるなら、カロリーも控えめで、胃にも優しいです。
とりあえず、付属のレシピ本通りに作っているのですが。よくできた家庭料理がちゃんとでき、これが意外と凄いです。手間をかけて作ったような味になり、男の料理としては、出来過ぎかもしれません。
健康を維持するためには、食べ物からと考えると、この圧力IHなべは、かなり役立ちそうです。自炊すると材料から作るため、外で食べるよりも安く済むのも良いです。
後は、食材を切るところも、自動になれば、言うことなしなのですが。たまに、面倒だと冷凍のカット野菜を入れたり、それでも、美味しくできます。
便利な世の中になったもので､男の一人暮らしでは、かなり強力なキッチン家電です。
追記 2020/4/5
象印 圧力IHなべ は、現在、EL-MA30の後継機 EL-MB30が販売されています。EL-MA30とEL-MB30の違いは、EL-MB30に新機能として、「おまかせ自動調理」「おまかせ予約調理」「無水調理」「保温機能」が加わりました。
大きな違いは、EL-MB30の場合、レシピの番号を入力するだけで、そのレシピ通りに調理します。EL-MA30は、レシピ本があるのですが、そこに書かれた通りに調理時間を入力する手間がありました。
