周りがうるさくて、集中できなかったり、イビキがうるさくて寝れない時に役に立つのが、耳栓です。そんな耳栓にも、いろいろあり、結構、好みが分かれます。
私の場合、定番の柔らかいスポンジのような耳栓は、耳に詰めた時に、閉じ込められたような圧迫感があり、耳に詰まっているという違和感も強く、不快で使えません。
主に寝ている時に使うため、寝返りで横向きに寝た時に、耳栓が枕に押されて、耳が痛くなるようなものも多く。横向き寝に、便利な耳栓を探したところ、これならというのが、2つありました。
一つは、カタチが自由に変えられる『サイレンシア ソフトシリコン』、もう一つが、『JOYLISTEN 耳栓 遮音値32dB』です。
JOYLISTENは使い方次第なのですが、これらは、横向きでも耳に当たりませんでした。ただ、耳の形は、人それぞれで違うため、個人差があります。私自身は、耳のくぼんだ部分は、浅い方だと思います。
これが、『サイレンシア ソフトシリコン』です。私は、いくつかまとめ買いしたこともあり、旧パッケージです。現在の『サイレンシア ソフトシリコン』は、ケースも透明で、ソフトシリコンの量も多いような気がします。
これのいいところは、指でもんでいると柔らかくなり、自分の耳に押し当てて耳栓にするため、自分に合ったものになります。たまに、耳に入って取れなくなったという話もあるのですが、これは、使い方が悪く。耳の中に入れるというよりは、耳穴に栓をするような、そんなイメージです。
この裏に書かれている説明からも、耳の中に突っ込むようなものではないのが分かります。良いところは、横向きに寝ても、耳栓が枕で強く押されることがなく、穴の近くを覆っている感じなので、耳に詰めたような違和感もないです。
悪いところは、多少粘りやすいところがあり、それを耳に押し当てているため、耳垢のようなものが付きます。一応、洗えるのですが、何度か使っているうちに、柔らかさが徐々に下がり、硬くなってきたら、買い替えかなとなります。
もう一つが、『JOYLISTEN 耳栓 遮音値32dB』です。これも、耳の中に入れるようというよりは、耳の穴だけを塞ぐというものです。
これは、普通に使ってしまうと、丸いプラスチックの部分が、横向きに寝ると枕で少し押されるため、このプラスチックを取った状態で使っています。
耳の穴を塞ぐ部分も、薄く柔らかいシリコンなため、耳につけている時の違和感が少なく、結構、快適です。ソフトシリコンの耳栓ように、粘り気がないため、汚れ難く、長く使えるが良いところです。
悪いところは、耳栓の効果が、他に比べて弱く、聞える音を減音するためのものという感じです。説明書にも、-32dBと書かれています。
普通の会話が、60デシベルなため、それが、半分ほどに聞こえることになります。騒音が、邪魔に感じない程度に、小さく聞こえればという時なら、この耳栓は便利です。
個人的な印象なのですが、耳栓して寝た方が、しっかり体を休めているのか、寝覚めがいいです。もしかすると、寝ている時に、目が覚めるほどではないものの、周りの騒音で睡眠が、邪魔されたりしているのかもしれません。