どこがスゴイ?
・自分で鍼を刺して、ツボを刺激
・鍼の長さは、2mm以下と短め
・鍼は滅菌済み
・簡単に貼れる
肩こりなどは、磁気を貼って血行改善という ピップエレキバンが有名ですが。周りで磁気ではなく、鍼を刺すタイプを使っている人がおり、大分前に、『結構、効いていいですよ』と話していました。そのときは、なんとなく聞き流していました。
最近、眼の疲れが酷く、パソコンのモニターを見ると、眉間にシワが寄り。周囲の明るさに合わせ、モニターの明るさも自動で調節されているのですが、それでも、眩しいような見難さがあります。
そこで、自分で鍼を刺すという話を思い出し、自分で刺し大丈夫なものなのかと調べることに。ツボに鍼を刺すタイプは、何日間か刺しっぱなしになることで、効果が持続するとあります。
鍼灸院などで鍼を打つのとは、鍼を刺す深さ、刺した時間の長さに違いがあり。どちらかというと、ツボを刺激し続けるピップエレキバンのような磁気治療器の方が、近そうです。
鍼の長さも、この分野で大手のセイリン株式会社の製品 パイオネックスでは、0.3mm、0.6mm、0.9mm、1.2mm、1.5mmと長さは様々です。
思ったよりも深くなく、そのくらい なら平気かなと感じました。これは、極めて浅いとは言え、肌に刺しているため、自分でやるのが前提になり、自己責任にはなります。
鍼を刺す場所は、ツボのところになり、指圧で押すのも、お灸をするのも、鍼を刺すところと、あまり違いはないようです。そのツボに対して、どのように刺激するかという違いはありそうです。
ツボの場所は、ネットで検索して、ある程度は調べられるのですが。やはり、1冊ぐらいは、ちゃんと場所が書かれたものが欲しいところです。
そこで、『SEIRIN(セイリン)円皮鍼 パイオネックス100本入り イエロー(長さ 0.6mm)』、そして、調べた時に、お勧めされていた小冊子『経穴経絡 : 皮膚刺激療法 鍼灸治療法』も注文しました。

円皮鍼(えんぴしん)というのは、皮膚内に鍼をとどめておくタイプの総称で、円皮鍼というジャンルで、製品名が、『パイオネックス』です。

意外と小さく、貼り付けるシールは、直径1cmほど。これだと、磁気を貼るタイプに比べ、ずいぶん、小さく感じます。
鍼の部分は滅菌済みで、その鍼に触らず に取り出し、アルコールなどで消毒した皮膚に貼ります。実際、貼ってみると、痛みはなく、小さいものだけに貼り付いているという違和感も、ほぼ感じられません。
この『経穴経絡』は、非常に薄く、小冊子な感じなのですが。100均でも売ってそうな薄さという口コミもあるくらいです。中を開くと、この症状には、この部分に貼るということが簡潔に書かれています。
同じ、鍼灸振興会、阪村修作著の『皮膚刺激治療 経穴・つぼ』もあり、内容としては、変わらないもののようです。

いろんなツボが、図と一緒に説明されているのですが。ネットで調べても出てこないようなものが、結構、多くあるように感じました。
ちょっと場所が分かり難いときは、そのツボの名前をネット検索すれば、より詳しく分かったりします。まず、どんなツボがあるかを知るには、この本、役に立ちます。
使った感想は、目の疲れが取れたというか、状態がいいです。もちろん、こういうものは個人差があるため、誰でも同じようになるとは言えないのですが。目の疲れは、辛い状態が良くなるかどうかなため、分かりやすいです。
モニターを見ても、眉間にしわも寄せず、目の違和感も感じないため、思ったよりも違いがあり、正直、驚きました。これなら、目薬、眼精疲労の栄養剤に加え、ツボに円皮鍼というのも、良さそうです。
ネットで調べた際、フィギュアスケートの金メダリスト 羽生結弦 選手や元横綱 白鵬の画像から、円皮鍼を使っているようだという話がいくつもあり、それらのほとんどが鍼灸院のサイトに掲載されています。
プロの鍼灸師が言うなら、真実味があり、効きそうだとも思えるのですが。円皮鍼は、自分で刺せる鍼なため、鍼灸院が紹介しているのも、どうなのかなとも思います。
スポーツ選手が使っていることからも、パフォーマ ンスを上げるためにも役立ちそうです。そうなると、より実用的なものに感じられ、円皮鍼のイメージも変わってきます。
こんな方にオススメ
・目の疲れが酷い方
・円皮鍼に興味がある方
・健康に関心がある方