いつの頃からか、母が背中がかゆいと言い出すようになり。かゆい場所というのが、左右の肩甲骨の間あたりです。
最初、孫の手を使っていたんですが、四六時中ではないにしても、かゆい時は、それでは、全然、足りないらしく、薬を塗ることに。
家の中で薬を探したところ、虫さされやかゆみに効く『ムヒアルファEX』がありました。それを塗り、かゆみが治まりました。よっぽど効いたらしく、その後、結構な頻度でリピ買いしています。
かゆみというのが、急にくるらしく。自分で背中に薬が塗れるものが欲しいと言われ、アマゾンで探したところ、『ひとりでらくらく 軟こうぬり』という製品を見つけ、購入。箱には『軟こうぬりちゃん』とも書かれています。
この『軟こうぬりちゃん』、母が使うようになったのは、5年ほど前から。一度、2本の金属の棒を押さえるプラスチックのパーツが壊れてしまい、これが二つ目です。これを購入してから、しばらく経っているため、現在では、パッケージが変わっているようです。
『スマイルキッズ』というところから発売されているんですが。これは、旭電機化成の自社ブランドです。家庭用品、子供向け、シニア向け、防災グッズ、ガーデニング、仏具などもあり、扱う商品の幅が広いです。
ありがちな製品を扱っているのではなく、ちょっと変わったアイディア商品ばかりで興味深いです。子供向けなら、光る耳かきがあったり、仏具だったら、お経が流れるスピーカーなどがあります。
母が愛用している『軟こうぬりちゃん』なのですが。感想を聞いたところ、薬を塗ると厚塗りな感じになると話していました。
かゆい場所が下にあるとすると、人の手だと真上から押すように塗れるのですが。これが、自分で塗ると斜め方向からになり、力がかからない分、塗り薬を伸ばして塗れないということのようです。
自分で塗るとなると、手が動かせる範囲も限られるため、人に塗ってもらうように自分で塗るというのは、不可能なことかもしれません。
それでも、これが無ければ、自分で背中に薬が塗れないため、役に立つ便利グッズなのは、間違いないらしく。
初めて購入した時は、自分で薬を塗るというグッズが、あまりなかったのですが。今、アマゾンで調べてみると、いろいろありました。ただ、どれも、似たようなもののようです。
突起がある部分は、背中をかくためのものなのですが。どうかくかも人それぞれなため、母は物足りないらしく。
私自身は、我慢できないほど背中がかゆいという経験がないため、もうひとつ、よく分からないところがあります。
アメリカのメジャーリーグで大活躍の大谷翔平 選手は、肩まわりが柔らかく、信じられない方向に曲がる映像を見たことがあります。
大谷翔平 選手が行っているという肩甲骨ストレッチを調べたところ、左右の手を腰に置き、手のひらは体とは逆方向にパーで開き、その状態で肩やひじをゆっくり前に出して、それをゆっくり戻してというものでした。
やってみると、肩甲骨あたりが引っ張られて痛いような、そんな感じです。それだけ、硬くなっていて、動かし難い状態ということでしょうか。
このストレッチで肩甲骨まわりの動きが良くなれば、背中で普段なら手が届かないところにも届きそうな、そんな気もするんですが。