前回、ゼラチンが体に良く、サプリ感覚でお湯に溶いて飲んでると書いたのですが。家族で飲むようになり、コスパがいいものを探すべく、いろいろ試しに買いました。
最初に購入したのが、『自然健康社 豚皮ゼラチン』。これは、健康食品向けな感じで価格が高めです。ただ、他と比べてみると、違いが分かるようになり、価格が高いのが、うなずけるようになりました。
次に購入したのが、『ゼライス ゼラチンA-U 500g』です。これは、お菓子などに使われていて、昔からある定番なゼラチンです。かなり価格が安く、これならと思えるコスパの良さがあります。
これが先日届いた、『ニューシルバー 500g』です。こちらは、ゼラチンを溶けやすくしたもので、定番のゼラチンよりは、少し高くなりますが、最初に購入したものと比べれば、これでも、かなり安いです。
私自身、料理はするのですが、お菓子は作ったことがなく、ゼラチンを扱うのは、初めてです。
最初、溶けやすいゼラチンと、そうではないゼラチンの違いが分からないため、とりえず、定番なゼラチンの『ゼライス ゼラチンA-U 500g』を購入しました。
レビューには、溶けやすさについては、あまり触れられておらず、商品説明では、ゼラチンの5倍の量の水を加え、20分ほどふやかしてから使うとあります。
私は、粉末をお湯に入れて飲もうと思っていたため、こう書かれていても、お湯なら、簡単に溶けるんじゃないかと思っていました。
ところが、実際にお湯を入れてみると、こんな感じになります。例えるのが難しいのですが、スプーンを入れると小さな油のようなかたまりがくっ付き、90度近いお湯でも、なかなか解けません。
ゼラチンの粉末に、お湯をそそぐと、ゼラチンがお湯を吸って小さなつぶつぶになり、それが溶けるとハチミツのようになり、完全に溶けるまで、10分ほど混ぜつづけました。
溶け難さが想像を大きく上回っていて、正直、驚きました。『これが、ゼラチンか…』という感じです。
これをコーヒーに入れて飲むとなると、お湯を10分くらいかき混ぜてるうちにお湯の温度が下がり、そこに、インスタントコーヒーを入れれば、粉が溶けずに浮きます。
私だけなら、これでもいいかなとなるのですが。父や母が飲むとなると、もっと簡単に溶けるゼラチンとなり、そこで、『ニューシルバー 500g』を購入しました。
このゼラチンは、裏に『ふやかす手間なし!』と書かれている通り、あっという間に、粉末のゼラチンが溶けます。
スプーンいっぱいの砂糖を溶かすよりも、溶けるのが早い気がしました。これなら、父や母が使っても、問題なさそうです。
香りの違いがあり、この2つは、ゼラチン独特の香りがしました。溶けにくい定番のゼラチンの方が、この香りが強く。溶けやすい方は、それに比べると半分くらいの香りです。
原材料は、牛や豚の皮や骨なのですが。様々な工程を経て、コラーゲンが濃縮されて、そこからゼラチンを作るため、香りが食べ物ぽくない感じです。
これが、自然食品なゼラチンの『自然健康社 豚皮ゼラチン』の場合、もっと豚の出しっぽい風味があります。こちらの香りは、ゼラチンの原材料が感じられ、ゼラチンの作り方に違いがあるのが分かります。
この中でゼラチンの溶けやすさでは、『ニューシルバー』が一番でした。価格も控えめなため、家族で飲むなら、これかなと感じています。
溶けにくいゼラチンの方は、お湯に溶けるまで時間がかかるため、みそ汁を作る時にでも使おうと思っています。
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