古いPCでWin11アップデート 条件を満たしていても、起動に時間がかかり

前回、条件を満たしているデスクトップPCもWindows 11にアップデートした話を書いたのですが。設定を変えながら、しばらく使ってみて、起動の遅さだけは、どうにもなりませんでした。

条件を満たしたPCは、CPU Core i 5-10505 3.20GHz、メモリ DDR4 16GB、HDD 3TBです。 BIOSや各ドライバーの更新も行い、やれるだけのことはやってみたものの、起動が長めです。

電源ボタンを押し、Win 11が立ち上がり切るまで、4分ほどかかり、高速スタートアップをオンにしても、3分弱と1分ほどの差しかありません。

このPCの構成で、Win 10だったら、30秒くらいで起動するため、Win 11というOS自体が重そうです。これは、動作環境を比べても、Win 11の方が、PCに求める条件が高いことからも分かります。

高速スタートアップについては、以前にも書いたのですが。Win 11でも、なかなか評判が悪く。私も、何度か、これが原因と思われるトラブルに遭い、USB機器が認識されず、マウスとキーボードが使えなくなってから、オフにするようになりました。

トラブルが起きた時の手間を考えると、1分ほどしか早くならない高速スタートアップは、オフにした方がいいかとなりました。

これは、Win 10からアップデートしたWin 11でもあり、ハードディスクが、高速のSSDではないというのが前提の話です。

起動が遅くなったものの、立ち上がり切れば、動作は早いため、これに慣れれば、問題ないのかもしれません。

個人的には、Win 10のサポートが切れないなら、Win 10に戻したいところです。ただ、Win 11への無償アップデートが、いつまで続くか分からず、せっかく、Win 11にしたのだから、そのまま使おうかと思っています。

見た目を使いやすくするため、Win 10のように、画面左下にあるWindows 11のスタートメニューだけ、初期設定が中央揃えだったところ、左揃えに変更しました。

やり方は、スタートメニューから【設定】⇒【タスクバー】⇒【タスクバーの動作】⇒【タスクバーの配置】で左揃えを選択します。

使い勝手については、Win 10に慣れた人なら、そこまで大きな変化はないため、問題なく、Win 11も使えそうです。

Win 7やWin 8.1からWin 10になった時よりも、Win 10からWin 11の方が、違和感なく使えている気がします。

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