
これが、問題の『エプソン マルチフォトカラリオ PM-A750』です。父が使っていたものなのですが、プリンター、スキャナー、コピーもでき、使いやすく良かったようです。それが、急に動かなくなりました。

本体の小さなモニターに、赤く囲まれ、『E-91 廃インクパットの吸収量が限界に達しました』とエラーメッセージが表示されました。
そこから、電源ボタンのオンオフ以外は、全く何も動かず、もちろん、スキャナーも使えません。
説明書には、メーカーへ修理に出すよう書かれているものの、公式サイトには、2012年9月30日で修理対応が終了とあります。
修理にも出せず、どうにもならないため、処分するしかありません。修理対応が可能なら、4200円ほどで廃インクパッドが交換され、インクも新品になるため、インク代を考えると悪い話ではありません。ただ、送料は別にかかります。
今まで、全く問題なく動いていただけに、壊れたという感覚はなく。そこで調べたところ、この『廃インクパットの吸収量が….』は、中の廃インクパット が、実際にいっぱいになったからではなく、印刷した回数を本体が記録しており、それが、上限に達すると自動で表示される仕組みのようです。
これまで、父は、3台ほど複合機を使い、この表示を見たのは初めてと話していました。それだけ、長く使ったということなのですが、それにしても、単純に回数だけで、動かなくなるというのも、腑に落ちないところがあります。メーカー側も、いろいろ事情はありそうですが。
どうにかならないか調べたところ、本体のカウンターをリセットしてしまえば、再び、使うことができるとあります。
エプソンのより昔の機種では、電源ボタンとカラーボタンなどを同時に押すとリセットできたという話もあります。ただ、この複合機では、それはできないようです。
そこで、『SSC Service Utility』を試すことに。これは、フリーソフトで、上手く行けば、リセットできるのですが、もちろん、自己責任になります。
検索すると、ダウンロードするサイトが見つかり、英語版ですが、使い方自体は、簡単です。

最初に、SSC Service Utilityを起動すると、上の画面になります。
【Installed Printers:】に、接続したプリンターを選び、【EPSON PM-A750】。下の【Printer model:】は、同じものがあればいいのですが、PM-A750は、海外では、モデル名が違うらしく、RX520、CX7800とも言われていたため、 【Epson Stylus CX3700/DX38x0/CX7800/RX520】にした。
後は、xで閉じると、画面右下のタスクトレイに、SSC Service Utilityが表示されます。ここの設定が、正確であれば、できるはずです。

画面右下にある タスクトレイで、左から一番目が、SSC Service Utilityのアイコンです。
その上で、左クリックし、【Protection counter】を選び、【Reset protection counter】をクリックして、リセットされるはずなのですが。ここで、『Printer off, or some other problem!』とエラーが表示され、先に進みませんでした。
電源は入っており、いろいろ試すもダメでした。モデルの選択が違うんじゃないかと思い、PM-A750の一年前に発売された PM-A700がモデルリストの一つ上にあり、他に当てはまるようなものもなさそうです。いくつか、近そうなものを試しましたが、どれも上手く行きませんでした。
他に何か方法があるのだろうかと調べたところ、楽天に、Ecoinkという お店を見つけました。各種プリンターのインク販売の他、廃インク吸収パッドのエラーを解除するソフトもあり、有料解除キーも購入できます。
プリンターと言えば、純正のインクもあれば、他社の互換インクもあります。それなら、解除キーもアリかなとも思うのですが。
解除できるプリンターのリストを見ると、たくさんあるのですが、PM-A750はありませんでした。
最後は、どうにもならず、処分することにしました。