『The Forest』をVRで毎日プレイするようになり、気づいたことがあるのですが。どうも、夢に影響を与えているような気がします。
ずいぶん前、一人称視点でゲームする人は、夢をコントロールできるという話を聞いたことがあります。
私の場合、一人称視点のVRなため、画面を見てプレイするのと違い、大分、リアル感があります。だから、より影響を受けやすかったのかもしれません。
なぜ、夢に影響を与えていると感じたかなのですが。ちょっとした悪夢を見た時に、怖さから先に進まないのが、いつものパターンでした。それが、The Forestをプレイするようになり、前に踏み出すようになりました。
The Forestでは、洞窟がいくつもあり、その中に入り、様々なアイテムやさらわれた息子の手がかりを手に入れたりします。その洞窟は、ほぼ真っ暗で、ところどころに、わずかな明かりが見える程度です。
手に持ったライターで、2m先が薄っすら見える中、歩き回り、急に原住民や化け物のうめき声が聞こえ、飛び掛かられたりします。
ある程度、距離があって、近づいてくるのが分かれば、身構えてとなるのですが。うめき声が聞こえても、洞窟が入り組んでいて、距離感がよく分からず。そこで、急に攻撃してくるため、思わず、のけぞったり、方向が分からず、コントローラーを持った手で壁を叩いたことも何度かあります。
VRだと、リアルに感じられるのですが、これも、ちょっと違うところがあり。ゲームの世界が、リアルに感じられるというよりは、ゲームの中に入った感じの方が、個人的には近いです。
実在しないのは、理解しているのですが。ゲームの中に入った状態なため、周りの環境が、そうなっているから、そういうものと納得できるというか、そんな感じです。
夢での行動が、洞窟の中で前に進もうとする心理状態と同じだったため、そう感じただけかもしれません。
VRなため、何かを行った経験として、体に残っているような気はします。ゲームを通じて、精神的に鍛えられるようなものなら、役に立ちそうですが。
これは、ゲームをする人次第なため、良い効果もあれば、悪い効果もありそうです。