Meta Quest 2で『Unplugged: Air Guitar』というVRゲームをしているのですが。VRゲームは、いくつも持っているんですが、中でも、これが、一番長く続いています。
このゲーム、ハンドトラッキングなためコントローラーを持つこともなく、指でコードを押さえるような動きをしつつ、エアギター感覚で遊ぶというものです。
昨年末に、曲が増えたので、難易度は普通なのですが、ランキングでトップ10入りしたくなり、工夫してみたのですが。このゲーム、フォントの問題だと思うのですが、日本語解説が虫食い状態でよく分からず、まずは、基本的なやり方を改めて。
コードの押さえ方は、流れてくるコードの色と指に付いた色を合わせ、流れてくる場所にきたら、弦を鳴らします。そのコードが、細長い円で囲まれていれば、コードを押さえて鳴らし、団子をくしで刺したようになっていたら、慣らさずにコードを押さえるだけ。
コードが長く伸びていたら、押さえたまま、少し左右に揺らしたり、黒い帯状のものが流れてきたら、コードを押さえず、それぞれの指をバラバラで動かします。
ハイスコアを狙うとなると、プレイ中に出てくる立体のボックスは欠かせません。これがふわふわ動き回るので、それにギターを当てるとスコアが2倍になったりします。
後は、エレキギターに電気が帯び、これがMAXになったら、人差し指と小指を立てて、それを演奏中にステージに向かってかかげると、演奏中でも下着が飛んできて、上手くキャッチできれば、ファンが増えます。
曲中に、エレキギターから手を離しているため、スコア的には、良くないような気がします。ただ、ファン数でエレキギターが手に入るため、ファン数を稼ぎたい時には、効果的だと思います。
ここまでは、解説で書かれているようなことなのですが。実際に、やってみるとコードを素早く押させるのが難しく、難易度が普通でも、ハイスコアとなると、なかなか出ません。
そこで、次々とコードが押さえられない原因は、なんだろうと考えたところ、エアギターだからじゃないと思うようになりました。
エアギターの場合、実際には、何も持っていないため、コードを押さえた時の指が深く入り、じゃんけんのグーのような握り具合です。実物のギターではあり得ない指の状態なので、これで、次々コードを押さえるのは、無理があります。
そこで、こんなものを作ってみました。これは、コードを押さえる指が深く入り過ぎないように、手にはめて使います。これは、100均などで売られているマジックテープ付きのゴムバンドをたたみ、レッグウォーマーで包んだものです。
これを使えば、コードを押さえる指が深く入らないため、その分、次のコードが押さえやすいです。ただ、手に巻き付いた感覚があるため、最初、慣れるまで指がちゃんと動いているか分からなかったりします。
コードを押さえやすくしたところ、新たな曲では、難易度は普通ですが、いくつかの曲でトップ10入りできました。中には、2位の曲もあります。
ギターのコードを押さえるために、指を鍛えるものも購入しました。これも使いつつ、もう少し指の動きが良くなればと思っています。VRでリアルに近いからこそ、工夫できる部分というのもありそうです。
指先を動かすことで、脳の血流量が上がり、認知症予防や物忘れなどに効果があるという話もあります。VRゲームなのですが、ちょっとした健康法にもなりそうです。