音楽モノのVR動画をYouTubeで見ようと思うと、自然とK-POPになります。目の前で歌っているようなVR動画の場合、数やクオリティからも、そうなります。
日本のアイドルグループでも、VR動画があるものもあるのですが、どうしても数が少なく。それに比べ、K-POPの場合、様々なアイドルグループが同じスタジオで撮影されていたりもするため、まとまりが良く、コンテンツとしての厚みがあります。
VR動画を見るようになってから、K-POPを見るようになったため、誰が誰だか分からないというのが面白く。あの曲で歌っていたメンバーは、このメンバーかなと思いながら、楽しめています。
『ロケットパンチ(Rocket Punch)』という韓国の女性アイドルグループがあり、メンバーには、元AKB48の高橋朱里さんがいます。
このアイドルグループのVR動画は、曲により見た目が大きく違うため、最初、別のアイドルグループかと思ったほどです。
男性アイドルグループの曲をダンスカバーしたものでは、体型も違ってそうに見えるため、印象が大きく変わり。身長が一番高いメンバーなら、身長で分かるのですが、そうじゃない場合、結構、迷います。
VRで動画を見る時には、メンバーが実寸に近いサイズになるため、大きく見える分、全体を見るというよりも、メンバー一人一人を見る感じになります。だから、よく分からなくなるのかもしれません。
上の動画は、その動画です。高橋朱里さんのように、日本人の名前なら、すぐに覚えられるのですが、他の韓国人の名前だと、カタカナ表記で似たようにも感じ、顔の特徴で覚えようとします。そこで、メイクや髪型が変わるため、誰だろうとなるようです。
韓国のアイドルグループに、元AKB48のメンバーがいるというのは、AKB48をあまり知らない私でも、興味が持ちやすく、覚えやすいです。AKB48に詳しい方なら、また違った特別な思いを抱きそうです。
音楽モノのVR動画を見ていて感じるのは、MVのような様々なシーンが入る動画になると、見える部分が大きく、立体にも見えているため、振り回されている感覚になります。個人的に、少し酔いやすい方なため、正直、辛いです。
VR動画の場合、見ている側が好きなように見れる良さもあるため、カメラに動きがない方が良く。K-POPで見ているVR動画は、正面にカメラがあり、たまに、横のカメラに切り替わるくらいなので見やすいです。
ロケットパンチは、昨年、日本デビューしていて、今年の6月末にデビュー後初の来日というネット記事がありました。アイドルグループには、疎い方なのですが、VR動画で少し流行りに近づけそうな気がします。
新しいものに興味を持つというのは、いい刺激になります。これは、VR動画だったからというのも、大きいです。