Meta Quest 2 VRコントローラー修理 部品交換が無事に済み、考えてみたら、結構前からおかしく

前回、Meta Quest 2 左右VRコントローラーのアナログスティックが壊れ、無事に部品交換できたことを書いたのですが。

アナログスティックが、ちゃんと動くようになると、大分前から、おかしかったのが分かりました。

部品交換前のアナログスティックは、前に押して戻しても、前に何度か押した状態になり、アナログスティックが精確に中心に戻っていないらしく、左右に押したように勝手に動いたりしていました。

一番、傷んでいたのが、VRゲームの前方向に移動する、アナログスティックを前方向に押すところです。この不具合は、1回押しただけでも、勝手に何度か押し切った状態になっていました。

一方の左右に押した状態になるというのは、程度としては、そこまで酷くなく、軽く触れた程度で押し切っていない感じです。

ここまで状態が酷くなり、修理することになったのですが。こうなる前、アナログスティックを真下に押し込んだ時の動作も、おかしかったことに気づきました。

『The Forest』をVRでプレイすると、右VRコントローラーのアナログスティックを真下に押せば、しゃがむのですが。真下に押し続けているにもかかわらず、しゃみ状態が長く維持できず、勝手にすぐ立ち上がっていました。

このゲームを始めた当初から、長くしゃがめない状態だったため、もともとこんな感じなのかなと思っていたんです。

ところが、アナログスティックの部品交換後は、しゃがみ状態がしっかり保てるようになり、勝手に立ち上がらなくなりました。『The Forest』を始めた頃には、すでにアナログスティックが傷んでいたのが分かります。

そこから、『The Forest』を110時間以上プレイし、その後、『サブノーティカ』で84.7時間、よくクリアするまでアナログスティックが持ったものです。

部品交換の時に、ネジの溝で、驚いたことがありました。どのネジも、+や-ではなく、六角形のギザギザしたものが使われていました。

このコントローラー、リング状のカバーがあるため、手元のボタン周りのネジは、ほぼ真っすぐドライバーをネジに押し当てることができません。

20度ほどの角度があり、これでネジを回したら、ネジの溝が削れるだけじゃないかと思っていたんですが。ギザギザが上手くドライバーの先とかみ合い、滑ることなく回せました。

ネジの溝が、ギザギザじゃなかったら、分解できなかったかもしれません。

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